強盗殺人犯と陪審員のブロンド
死刑がほとんど確定的な強盗殺人犯がいた。
しかし命だけは助かろうと全財産を投げうってブロンドの陪審員の
一人を買収し、容疑を傷害致死に持っていくように頼み込んだ。
そして判決の日。
被告人の願いが叶い刑は傷害致死罪となりで懲役20年の判決が下り、
狙い通り死刑は免れた。
被告人は法廷を去る際に買収したブロンドの陪審員に礼を言った。
「助かったよ。でもどうやって傷害致死に持っていったんだい?」
「大変だったわよ」と、彼女は説明し始めた。
「他のみんなは証拠不十分による無罪で一致していたの。
それを私が一人でひっくり返したのよ!」