Quantcast
Channel: 無理しないでボチボチ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2223

「助けて。きゃー」冨田さん本人が110番していた…小金井刺傷事件

$
0
0

東京都小金井市で、私立大3年でアイドル活動をしていた冨田真由さん(20)が刺され重体となった事件で、事件発生直後に目撃者が110番した1、2分前に、冨田さん本人が「助けて。きゃー」と110番していたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、目撃者が21日午後5時6分に「女性が刺されている」と110番。その前に冨田さん本人が自身の携帯電話から110番していた。しかし、警視庁の通信指令センターで電話を受けた担当者が携帯電話の位置情報を確認していなかった。小金井署に出動を指示するのが遅れた可能性がある。

 また、殺人未遂容疑などで送検された岩埼友宏容疑者(27)が「(最寄りの駅から)現場に着くまでに冨田さんに声を掛けたが、無視されたので追い掛けた」と供述していることも判明した。

 同署が駅などに設置された防犯カメラの映像を解析した結果、岩埼容疑者とみられる男が事件当日、自宅のある京都から上京し、現場となったビルの最寄り駅に到着。事件直前に冨田さんの後をついて歩く姿を確認した。

 岩埼容疑者は凶器の刃物について「インターネットで購入した」「駅付近で2~3時間待ち伏せしていた」と供述しており、冨田さんのライブ出演に合わせ、計画的に襲った疑いがある。

 一方、冨田さんは2月のライブなどの際に「1月ごろ、帰り道で男に待ち伏せされ、電話番号を教えろと何十分間もしつこく付きまとわれた。タクシーで逃げた」とファンに話していた。小金井署は、この時の男が岩埼容疑者で、1月から付きまとっていた疑いがあるとみて捜査している。

 さらに、事件の約3週間前には、岩埼容疑者のものとみられるブログに、冨田さんの実家がある長野県内の自治体と、最寄り駅の名前が投稿されていた。岩埼容疑者は、直前に冨田さんのツイッター上でやりとりを拒絶されたとみられ、冨田さんと接触を図ろうとした可能性もある。

 小金井署は冨田さんが刺された現場で岩埼容疑者が持っていた携帯電話を押収し、解析を進めている。

 

 



 

 
 

 ↑↑↑↑↑↑↑↑   人気ブログランキングへクリックをお願いします

 アマゾンでお買い物


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2223

Trending Articles