2015年8月13日6時0分 スポーツ報知
ドイツでこのほど、サイクリング中の女性が猟銃の流れ弾を胸に受けたものの、ブラジャーのワイヤで弾が跳ね返り、九死に一生を得た。
１２日までの現地報道などによると、女性（４１）は今月、夫と２人でサイクリングで、北東部メクレンブルクの田舎道を走っていたところ、突然、胸に痛みを感じた。自分の体を見下ろしてみると、ブラジャーの金属製ワイヤに弾の一部が当たり、はじかれていたことが分かった。
夫は、近くにいたハンター（５３）を見付けて詰め寄った。その後の調べで、現地でイノシシ猟があったことが判明。ハンターは若いイノシシを狙って発砲し、弾の一部が女性に当たったとみられる。イノシシは近くで死んでいた。
現地警察は、付近で猟の最中と分かるように表示がされていたかどうかなどを調査中。女性は病院に運ばれ、金属探知機などで体を調べられたが、弾を受けた部分にあざができただけだったと
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