ある哲学的殺人犯の裁判
弁護士:<被告>はこう言っています。
わたしというものは、つねに<今>でしかありえないのではないでしょうか。
つまり、犯行当時、彼は<今の彼>ではありません。ですから、<今の彼>
に対して無罪を主張します!
検察: 裁判長!<被告>は時間を統一して認識する<自己>を喪失していると思われます。
つまり、彼の意見はでたらめです!
弁護士: 裁判長。つまり、被告は「心神喪失により実刑をうけない」。よろしいですね?
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