妻の臨終
臨終近い妻が「あなたに如何しても言って置きたい事があります」と言う。
夫 「無理するな、何も言うな、後の事は心配するな」
妻 「違うの!安らかに死ぬ前に、貴方を裏切った事をお詫びしたかったの」
夫 「気にしなくてもいいよ、知っていたよ!そうでなかったら、
お前に毒など飲ませていなかったよ!」
夫の臨終
臨終を覚悟した重病の夫が、妻に話かけた。
夫「あぁ美味そうな、うしお汁の匂いがする!冥土の土産に啜らせてくれ!」
妻「あら、ダメ、これはあなたの通夜へ来て下さるお客様へ出すのですから」