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![「チームに新陳代謝が必要」 退任表明の原監督]()
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巨人の原辰徳監督(57)は17日、ヤクルトとのCSファイナルステージ第4戦で敗退が決定後、「チームに新陳代謝が必要」といった理由で球団へ辞意を伝えた。指揮官は2年契約の最終年だった今季、リーグ4連覇を果たせず、2年連続日本シリーズ進出を逃してユニホームを脱ぐ決意を固めた。
球団は19日に改めて原監督から白石興二郎オーナー、渡辺恒雄・球団最高顧問が説明を受けたうえで最終判断をする。
原監督は1981年、東海大からドラフト1位で入団。83年には打点王と最優秀選手に輝くなど中心打者として15年プレー。野手総合コーチなどを経て2002年に監督へ就任した。03年でいったん退任後、06年に復帰し、通算12年で7度のリーグ優勝と3度の日本一を成し遂げた。
原監督はこの日打線が再三の好機を生かせず、ヤクルトに1点差で敗れた試合後、自ら左翼席の巨人ファンへ歩み寄り、両手を挙げてあいさつ。報道陣に囲まれると「なかなか点数がね。今年を象徴したようなゲームだった」と悔しがった。
球団へ辞意を伝えたあと再び取材に応じ、「この3年成績は少しずつ下降線をたどっている。そろそろ潮時だなと。新しい指導者にお任せすることがジャイアンツの、プロ野球のためだろうと考えた」などと心境を語った。(三浦馨)
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