朝鮮戦争当時、ブラジル議会は参戦・中立で真っ二つに割れていた。
議論は平行線をたどり、にっちもさっちもいかない。
「国連特使からの連絡を待とう。
国連の動きを考慮してから我々の態度を決めようじゃないか」。
ほどなく特使からの打電が届いた。肝心の文面には
「キンタマ」とだけ書かれてあった。軍の暗号解読班が
呼ばれ、昼夜かかりっきりで文章と格闘したが、いっこうに
解読できない。みなが頭を抱えていると、議場の掃除夫が
「協力すれども介入せず、じゃよ」
と解いてみせた。
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