ショッキングなニュースだ。イギリス人男性の10人にひとりは、同じパンツを平気で7日間ずっとはきっぱなしで、しかも、半数以上は穴のあいたパンツをはいているというのだ。
たかがパンツごときに、と思うかもしれないが、されどパンツ。男性下着の販売を手掛けるジャカモが、イギリス人男性2000人を対象に下着習慣調査を行った。
手持ちパンツの使用頻度、使用年数、品質、新旧の割合などを調べたところ、下記のような知りたくなかった事実が浮上した。
2.ひとつのパンツをはき続けるのは平均4年。
3.10人にひとりは同じパンツを10年以上はいている。
4.パンツの平均所有数は13枚
5.半年ごとに新しいものを購入、その費用は年間平均3370円)
つまり、イギリス人男性の半数以上は、穴があいた、のびのびになったとても古いパンツをはいているということになる。
しかし、穴のあいた汚いパンツは、臭い息や汚い歯並び、不作法と並んで、女性に嫌われる原因トップ5の中に入っていることを、男性諸君は心しておかなくてはならない。
一般的には半年ごとに新しいパンツを購入し、もっとも人気があるのは、伝統的な黒いコットンのボクサーショーツ。
さらにデータを見ていこう
パンツをはき替えるのきっかけは、3人にひとりはデートの前に下心を秘めて。41%が夜遊びに出かけるときは特別なパンツをはき、10人にひとりは、重要なビジネス会議のときに勝負パンツにはき替える。
10人にひとりは、スポーツクラブのロッカーで着替えるととき、自分がどんなパンツをはいているか気になるという。
地域別にみると、スコットランド人はソング(Tバックのような紐状ショーツ)が好きで、東部はYフロント、東中部はトランクスが好き。
北アイルランドの男性が一番不潔で、10人にひとりは同じパンツを4回はいてから洗う。イングランド北部の男性はもっとも頻繁に新しいパンツを買い、6%が一ヶ月に一度は新しいものを購入する。
ニューカッスルの男性は新しもの好きで、3人にひとりはマンガが描かれたパンツをもっている。
調査から、生涯を通じて選ぶパンツの変遷もわかった。若い頃はYフロントかブリーフ、20代から50代にかけてはボクサーパンツになり、60代以降は再びYフロントに戻るという。
ジャカモのジェニ・バンフォードは、調査によって、イギリス人男性の下着習慣がけっこうずぼらで、理想的とは言えないことがわかったと語る。しかし、臭うほど汚いパンツが女性に嫌われる上位の原因のひとつである事実は、世の男性たちが同じパンツを何度もはく習慣を考え直すよう働きかけることになるだろうという。
via:mirror・translated konohazuku / edited by parumo
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