
1日午後7時ごろ、兵庫県尼崎市玄番南之町の路上で、地元のだんじり祭りで宮入りを待っていただんじりの屋根(高さ約3・5メートル)から、同市道意町の建築作業員の少年(19)が転落した。頭を打って病院に搬送されたが、命に別条はないという。
兵庫県警尼崎南署などによると、この日は近くの貴(き)布(ふ)禰(ね)神社の祭りで、11台のだんじりが町内をめぐっていた。少年はだんじりの屋根に乗る「屋根方」の1人で、止まっていただんじりの上で踊っていたが、何らかの理由で転落したとみられる。
同神社のだんじり祭りでは7月31日にも、試験運行中のだんじりに軽トラックが衝突し、だんじりを引いていた男性2人が重軽傷を負う事故があった。
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