15頭のライオンたちが高い木に登ってガクブル。彼らを脅かした捕食者はいったい?(タンザニア)
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中央アフリカ、タンザニアのセレンゲティ国立公園で、高さ4~5メートルはあるであろう高い木の上に登っているのは15頭のライオンの群れ。彼らは何かに追い詰められ木の上に登ってきたという。
まるで「ライオンのなる木」のような珍光景をもたらしたその脅威の捕食者とはいったい?
彼らをここまで追い詰めたのはなんとハエである。あの小さなハエたちが、よってたかってライオンに付きまとうものだから、こりゃもう辛抱たまらんわと、ハエが上がってこれないであろう木の上に避難したのだ。とは言え下の方にひっついているライオンは回避不能かもしれないが。
これらの驚くべき写真は、野生動物を撮影する為にタンザニアに来ていたオーストラリアの写真家、ボビー・ジョー・クロウによって偶然発見された。
ハエから逃れるだけでなく、木の上は暑い日差しからも彼らを守ってくれる。
この時、長雨の影響で草が伸びハエや蚊などが大量に発生していたそうだ。百獣の王ライオンと言えども、数の暴力を持つ昆虫にはかなわなかったようだ。
ライオンはネコ科だけに木に登るのはお手のものってわけなんだね。
