煙草のヤニ
昔、あるところに、吸った煙草の煙を、目からでも、
耳の穴からでも出せる男がおりまして、
お城の殿様が、それは面白いってんで、その男を城に呼びまして。
殿様「これ、吸った煙草の煙を、目からでも、耳の穴からでも出せると言うのは、その方か。」
男「御意にございます。」
殿様「ほほぅ、面白い、されば、吸った煙草の煙を、目から出してみせぃ。」
男「かしこまりました。」
ってんで、男をキセルをぱくりっとくわえまして、ん、と、すると目から煙がもわーっと。
殿様「ほほぅ、面白いやつ、されば、吸った煙草の煙を、耳の穴から出してみせぃ。」
男「かしこまりました。」
ってんで、男をキセルをぱくりっとくわえまして、ん、と、すると耳の穴から煙がもわーっと。
殿様「ほほぅ、面白いやつ、されば、吸った煙草の煙を、尻の穴から出してみせぃ。」
男「え、あ、は、ああ、かしこまりました。」
ってんで、男をキセルをぱくりっとくわえまして、ん、ん、
うーん、んーん、ブチュブチュブチュブチュ、ウニュ、ポッチョン。
殿様「これ、その方、なんであるか、それは。」
男「へえ、煙草のヤニがつまっておりました。」
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