女装して和歌山県白浜町の公衆浴場「崎の湯」の女湯に侵入したとして県警白浜署は8日、建造物侵入の容疑で中国国籍の自称会社員、夏良容疑者(36)を現行犯逮捕した。「女湯から見える風景がきれいだと聞き、写真を撮影したかった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は8日、午前10時半ごろ、白浜町の公衆浴場の女湯に侵入したとしている。
同署によると、夏容疑者は女湯に侵入する際、赤色の着物のような服装と、ロングヘヤーのかつらなどで女装して女湯の脱衣場に侵入。浴場内では、下腹部から胸部までをバスタオルで覆い、スマートフォン用の自撮り棒を使って自分の姿や露天風呂から見える風景などを撮影していた。
当時、浴室内には2人の女性利用客がいたが、女性客の姿などが写った写真はスマートフォン内にはなかったという。
不審に思った他の女性客が同浴場の関係者に相談し、浴場関係者が110番した。
崎の湯は、太平洋が間近に迫る露天風呂として観光客に人気がある。
夏容疑者は観光旅行で6日に入国、7日に白浜に到着し11日に出国予定だった。
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