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Channel: 無理しないでボチボチ
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栄光の一位はやはりアイツだった。ざっくり見ていく鳥の速さランキングトップ10

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   羽根のある動物、鳥類は世界の動物たちの中で最も速く長い距離を移動する。陸上動物や海洋生物は、どんなに速く移動しても鳥たちには及ばない。なんたって空を飛べるのだから。

 となると最速クラスに属する鳥がどれなのかが気になってくるところだ。とはいえ自由に空に羽ばたくすべての鳥たちのスピードを完全に網羅するのはちょっと難しそうだ。

 ということでメジャーな鳥たちのおおまかな飛行速度をもとにしたランキングをちょっとのぞいてみることにしよう。


10.スズメ:時速45キロ 1_10_e
Pixabay – Kcssm
 スズメは世界のほとんどの場所で見られるフレンドリーな鳥だ。穀物や種子、小さな昆虫を餌にしており、時速45キロで飛ぶことができる。


9.ツバメ:時速50キロ 2_9_e
Pixabay – Sarangib
 ツバメは通常時速30~60キロだが、最速で時速100キロに達することもある。ツバメたちは家屋(屋根、納屋、馬小屋など)に巣を作る。


8.マガモ:時速60キロ 3_8_e
Pixabay – Skitterphoto
 マガモが飛ぶ時、空気抵抗を減らすため首が長くなる。時速は50~60キロに達する。子ガモは母親の監督の下で生後2ヶ月から飛ぶことができる。


7.ムナグロ:時速60キロ 4_7_e
Wikimedia Commons – Dagur Brynjolfsson
 ムナグロは非常に小さい鳥だが、非常に速く飛ぶことができる。渡り鳥で、春と秋の渡りの時期に日本全国に飛来する。


6.ハト:時速70キロ 5_6_e
Pixabay – Kaz
 ハトの数は都市部では特に重要だ。人間の食品廃棄物を食べる彼らは都会の清掃員ともいえるだろう。


5.アマツバメ:時速80キロ 6_5_e
Wikimedia – Banjau  
 アマツバメは小さいが非常に高速だ(時速80キロ)。4ヶ月間休まず飛び続けるため、飛行中に眠っていると思われる。産卵のため、または事故のときのみ地上に降りる。


4.ハシグロアビ:時速90キロ 7_4_e
 
 黒い首に白いネックレス模様のあるハシグロアビはカモと同じ種に属する。体重が重いため(およそ4キロ)離陸はもたつくが、1.5メートルの翼長で空中では高速で飛ぶことができる。すいすい泳ぐことができる彼の黒いクチバシは魚たちにとって脅威だ。

泳ぐハシグロアビの様子
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/h95fQrBsnRY?autoplay=0" frameborder="0" width="580" height="326"></iframe>


3.イヌワシ:時速120キロ
Flickr – Bohus Cicel
 高い狩猟能力を持つイヌワシはかつて「動物の王」と呼ばれた。その大きな翼で堂々と空を舞う時、その速さはすぐに時速120キロに達する。


2.グンカンドリ:時速150キロ 9_2_e
Pixabay – Skylark
 2.3メートルの長い翼を持つグンカンドリは、時速150キロに達するだけでなく、より高いところを飛ぶことができる。


1.ハヤブサ:時速180キロ 10_1_e
Wikimedia – Carlos Delgado
 記録的なスピードを更新するハヤブサは最速の鳥と言えるだろう。時速90キロで飛び、180キロで急落する。地面の獲物を捕る時には時速350キロを超える。その攻撃は壮観である。

via:Top 10 des oiseaux les plus rapides du monde・translated byいぶりがっこ / edited by parumo

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